治験の疑問にお答えします!!!
治験の疑問にお答えします!!!(7)
Q:治験に参加することで、自分の病気のことを他人に知られてしまうことはないの?
A:病院の職員や製薬会社には治験に参加された患者さんの情報に関しての守秘義務が法律で課せられています。
また、医療機関から製薬会社に患者さんのデータが提出される際には匿名化がなされるため、製薬会社では個人を特定することができません。
Q:もし治験に参加した際に、いつもと違うと感じたら、どうすればいいの?
A:もし治験に参加している時や治験参加直後に、いつもと違う気分や症状があったら、どんな些細なことでも医師や治験に関わる人に相談してください。
治験は、少数の患者さんでくすりの候補の情報を調べる過程です。
患者さんの些細な気分や症状の変化を早期に知ることは、多くの患者さんに服用された際に起こる可能性のある副作用を未然に防げることにもつながり、非常に大事なことなのです。
Q:プラシーボ効果とは何ですか?
A:プラセボ(偽薬)と言う、効き目ある成分が何も入っていないくすりを服用しても、患者さん自身が、自分が飲んでいるくすりは効き目があると思い込むことで、病気の症状が改善することがあります。
これをプラシーボ効果と呼んでいます。治験ではこれを科学的に証明するために、場合によっては有効成分を含まないプラセボ(偽薬)を服用していただくことがあります。
効き目のないものを服用して症状が悪化したらと不安に思われるかも知れませんが、医師や治験に関わる人が慎重に患者さんの様子を確認しており、変化が見られたら直ぐに適切な処置することになっています。
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